大河ドラマが生まれた日の再放送はいつ？NHKドラマは見逃し配信で無料視聴できる？

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1962年のNHK芸能局を舞台に、初の大河ドラマ制作に奔走する人々を描いたスペシャルドラマ。若手アシスタントディレクター山岡(生田斗真)は、ドラマのことなどまったく知らない芸能局長・成島庭一郎(中井貴一)からテレビ10周年記念に映画に負けないような大型時代劇を作れと言われて困り果てていた。というのも、この時代はまだテレビの地位が低く、人気映画俳優はテレビには出演してくれなかったのだ。山岡は大スターの佐田啓二(中村七之助)に出演交渉しにいくが相手にしてもらえない。もうあきらめようと最後の挨拶にいったところ、なんと出演をOKしてくれた。アメリカの友人からこれからはテレビの時代だと聞かされたからだという。佐田の出演が決定したことで動き出した大河ドラマの制作は動き始める。作品は幕末の人間模様を描く「花の生涯」に決まったが、いざ撮影を始めると次々に問題が起こり…。

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放送が待ちきれない期待の声を紹介します。

タイトルどおり、どのようにして大河ドラマが誕生したのかを描いてくれる見るからに面白そうなストーリーですね。確かに今、当たり前の様に次の大河ドラマは何だっけ？みたいな話をしたりしますがそもそもこんな長編ドラマを何故始めたのかに疑問はありませんでした。そんな当たり前のものになるまでにはきっと様々なストーリーがあったのでしょう。主人公の山岡進平は映画の世界で働きたかったのにそれが叶わず、NHKの芸能局として働く事になった青年。アシスタントディレクターとしてやっていくなかで芸能局長から映画に負けない大型娯楽時代劇をと任され、今に至るのでしょう。一番知りたいのは、こだわっている部分や作り込み方などですね。特にその辺りの説明は聞かず、当たり前に視聴するだけでしたがそれを知ればもっと色んな角度から大河ドラマを楽しんで観られる気がして期待しちゃいます。また、進平をはじめそこに関わるスタッフや演者がどんな熱量を持ってどのような取り組み方をしていくのか当時の70年前の時代背景を踏まえて描いてくれるのがとても楽しみです。この時代ならではの価値観とかもあるのでしょうか。また、生活背景なども挟んでくれたら面白そうですね。

生田斗真さん主演という事で、当然ルックスの良さはあって見映えはすると思いますがかなり演技力のある方なので期待できると思います。進平は恐らく、入りたかった映画の世界ではなくNHK職員としてどこか仕方なく働いている気持ちがあるんじゃないかと予想します。しかし映画に負けない時代劇を作れと言う大役を任されることによって、仕事への情熱が溢れてくるのではないかなと思いますしそうであって欲しいですね。そしてその上司である楠田は阿部サダヲさんが演じると言う事で色んな顔を見せてくれそうです。飄々としている、阿部さんらしいキャラクターの様ですが内なる情熱を秘めていると思います。そこを進平とどう折衝して大河作りを始めていくのか、テレビマンとしての裏側を上手く伝えて欲しいですね。コミカルからシリアスまで演じることが出来る阿部さんだからこその、酸いも甘いもあるこの世界の難しさを余すところなく表現してくれると期待します。

今では1年間を通して毎週日曜日に放送されている本格的な時代劇の大河ドラマは当たり前な日常生活の1つとなっている欠かせないドラマですが、初めて制作された時の様々な苦労の連続だったろうなと想像が浮かびます。それをNHK自身がドラマとしてしまう所に愉快さが伝わり、ドタバタとした慌ただしさをコメディータッチに仕上げているらしく、新たなモノを生み出す苦悩とそれに立ち向かった人々の人間味の溢れた物語となっていると感じます。大河ドラマという長く続く時代劇を生み出した駆け出しディレクターの山岡進平の役柄を俳優の生田斗真さん、山岡と共に手探りで新しい時代劇を誕生させようと奮闘する上司の楠田欽治の役柄を俳優の阿部サダヲさん、山岡の下宿している家主の愛娘である渕上明恵の役柄を女優の松本穂香さんと、NHKの制作したドラマの数々に出演され密な繋がりがある方々なので面白い内容となっているのは確実と思われます。更に脚本を担当するのは民放局で生田斗真さんを主演にしたコメディードラマを手掛けた金子茂樹さん、この息の合った2人の関係性も魅力的で引かれてしまい、今回のドラマはNHKのテレビ放送70周年記念として制作されているだけに最高傑作となりそうです。

吉種の役柄を担当する俳優のイッセー尾形さんに注目していて、1人だけで世界観を作り上げないといけない手法を長年続け、語られる言葉から演じる人物の人柄全てを見ている観客き想像させてしまう伝える技量は世界一、イッセーさんの作り上げている人物なのに実際にいそうな気持ちとさせてくれます。1人芝居だけにアドリブが多そうに思っていましたが、イッセーさんは全ての事を入念に練り上げた脚本で演じていたと知ってビックリさせられました。作られた言葉の世界を普段の会話のように語れてしまう成りきりは神憑りという表現が正しく、濃い個性から人の面倒臭さや温かさと様々な思いを抱かせてくれる所が最大の魅力で、今回のドラマでは主人公の山岡が通うおでん屋の店主の吉種も人間味の溢れた存在だと期待しています。

今でこそ当たり前となっている大河ドラマが、どのようにして生まれたのかがとっても気になります。大河ドラマ60周年ということもあり、節目の年にはピッタリのドラマなんじゃないでしょうか。どの程度のフィクションが混じっているのかは分かりませんが、実際にいた人物が続々登場しているようなので、その辺の時代背景を知れるのも楽しみです。私自身は、龍馬伝辺りから大河ドラマを見始めたので、それ以前の大河ドラマがどんな感じだったのかも全く分かりません。だからこそ、昔は大河ドラマがどんな感じだったのかが気になります。テレビ放送が始まって間もなくの世界だと思うので、最初は生放送だったのかな？などいろいろとワクワクする要素がありそうです。また、昔の映像がドラマの中で少しでも見られたらいいなとも期待しています。今とは画質も喋りも全く違っていそうですが、そういうシーンがあったらより、ドラマに入り込めるような気がするからです。その辺も楽しみにしながら最後まで見たいと思います。

注目キャストは、主演の生田斗真さんです。彼自身、顔の彫りが深いし、演技にも深みがあるので昭和の男を演じるのにピッタリだなと感じました。目力の強い彼の演技が好きなので、大河ドラマにかける熱い男をぜひ熱演して欲しいです。また、昔の名女優・淡島千景を演じるともさかりえさんも気になります。淡島千景さん本人を写真でしか私は知らないのですが、とっても綺麗な女優さんでした。そんな彼女がどのようなきっかけで、大河ドラマに関わってくるのかが知りたいんです。また、ともさかりえさんも昔からすごく好きな女優さんだったので、彼女がどのように名女優を演じるのかも気になります。ストーリーと一緒に喋り方や立ち振る舞いなども、よくチェックしてみたいです。