竜の道動画を1話～最終回まで無料視聴【フジ公式見逃し配信】玉木宏・高橋一生ドラマ悲しい結末の感想も！

竜一と竜二は、生まれて間もない頃に実の両親に捨てられた双子の兄弟だった。
そして二人は小さな運送会社の吉江夫婦に引き取られた。
吉江夫婦には娘が一人おり、娘と竜一と竜二と平和に仲良くくらしていた。
しかしそんなある日、吉江夫婦の運送会社はキリシマ急便の社長に乗っ取られてしまう。
悪質なキリシマ急便の社長の乗っ取りによって吉江夫婦は借金を背負うことになり、その借金のせいで自殺してしまうのだった。
吉江夫婦が追い詰められ自殺するのを見ていた竜一と竜二はキリシマ急便の社長へ復讐を誓う。
しかし二人はまだ子供だったので、大人になりキリシマ急便の社長に復讐できるその日になるのを待っていた。
二人は大人になり復讐への道を歩むはずだったが、ある日竜一は煙草の不始末で亡くなってしまう。
その数か月後、竜二の目の前に竜一の名を名乗る全くの別の顔をした人間が現れる。
なんと竜一は復讐のために整形をしてきたのだった。
竜一は裏社会で成り上がり、竜二は国土交通省の官僚として、キリシマ急便へ復讐するための情報を探る。
そして二人はついにキリシマ急便の不祥事について情報を得るのであった。
はたして掴んだ不祥事の情報でキリシマ急便の社長へ、吉江夫婦を追い込んだ復讐を果たせるのだろうか。

元々小説が原作のドラマでどんなストーリーになるのか楽しみです。
この小説は完結前にドラマ化されたということなので、どういうラストになるのか見ものです。
作者の白川道さんがこの小説を執筆している最中に急死されてしまったのだそうです。
作品のイメージを壊さず最高の作品に仕上げてほしいと思います。
また脚本は守口悠介さんと篠﨑絵理子さんが書いているそうですごく期待しています。
森口さんはドラマ相棒の脚本を書いている方です。
篠﨑さんはクロサギなどの脚本を手掛けています。
どちらも素敵なドラマなので、この竜の道もハラハラドキドキな展開が観れるのを楽しみにしています。
「思い出させてやる、俺たちを。」というキャッチコピーがドラマの内容をすごく表しているなと思います。
果たして霧島に竜一や竜二を、吉江夫婦のことを思い出させてやることができるのでしょうか。
そして見事二人は復讐を遂げるのでしょうか、どんなラストになるのか期待しています。

特に主演の玉木宏さんに注目です。
玉木宏さんはなんとこのドラマで1人3役を演じるという難しい演技をしています。
復讐のために顔を変えてまで裏社会でのし上がっていく姿は難しいと思います。
でもきっとどの役を演じていてもかっこいいのは変わらないので観ていて至福です。
また霧島社長を演じる遠藤憲一さんがとても悪役っぷりがはまっていて素敵です。
吉江夫婦を追い込んだことさえ覚えていない非道っぷりの、勝つためならば手段を選ばない非道っぷりが見事です。
ワンマン社長でこんなやついたら嫌なんだけど、ドラマなのでこういう役がいるととても話が面白くなります。
以外にも悪役を演じるのは久しぶりという遠藤憲一さんですが絶対はまるので注目です。

ドラマ「竜の道」について、「兄妹の強い絆」と「復讐の行方」が特に印象に残りました。
まず、兄妹の強い絆についてです。このドラマでは、双子の兄弟である竜一と竜二が子どもの頃に育ての親を殺した霧島に復讐しようとする姿が描かれます。二人には、血縁関係の無い妹の美佐がいます。竜一と竜二は、美佐を巻き込まない形で復讐しようと考えますが、美佐は兄たちのために復讐に協力しようとします。竜一と竜二の美佐を守ろうとする行動と、美佐の兄の役に立とうとする行動から、兄妹の絆の強さが感じられて、感動しました。
次に、復讐の行方についてです。竜一と竜二は、霧島に近づき復讐を果たそうとしますが、霧島の家族や会社の人々など、様々な人々が登場し、二人の行く手を阻みます。さらに、竜一と竜二の間にもすれ違いが生じ始めます。子どもの頃から考えていた復讐がどのような結末を迎えるのか、毎回の展開をハラハラドキドキしながら観ていました。

注目キャストは、玉木宏さんと高橋一生さんです。
まず、玉木宏さんについてです。玉木宏さんは、シリアスな作品からコメディ作品まで幅広い作品に出演し、そのルックスと美声で唯一無二の存在感を発揮しています。今回の作品でも、復讐に燃える双子の兄・竜一を感情の揺れ動きを的確に演じているので注目です。
次に、高橋一生さんについてです。高橋一生さんは、数々のドラマや映画に出演し、その端正な顔立ちを活かして悪役から好青年の役まで様々な役を演じています。今回の作品でも、一見真面目そうに見えて実は復讐への動きを着々と進めている竜二という二面性を持つ役を、竜一との双子という関係性を上手く出しながら演じられているので注目です。