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「競争の番人」を視聴する
この記事ではドラマ「競争の番人」を見逃し配信で視聴する方法をご紹介しています。
他にも、ドラマ「競争の番人」を楽しむためのあらすじや感想、ドラマのキャストなど最新情報なども併せて掲載していますので、参考にしてください。
目次
「競争の番人」の見逃し配信動画を1話〜最終回まで公式配信サイトでフル視聴する方法
競争の番人の見逃し配信動画を無料で視聴できる公式配信サービスの内容や特徴を比較しながら紹介します。
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「競争の番人」再放送最新情報!
競争の番人の再放送が放送されるのか最新情報を調査しました!
フジテレビ番組表 | × |
フジテレビONE | × |
競争の番人公式サイト | × |
ザテレビジョン | × |
- 競争の番人1話…2022年7月15日(金) 25:25~26:55 再放送終了
- 競争の番人2話…2022年7月22日(金) 25:25~26:55 再放送終了
- 競争の番人3話…2022年7月29日(金) 25:35~26:35 再放送終了
- 競争の番人4話…2022年8月5日(金) 25:35~26:35 再放送終了
- 競争の番人5話…2022年8月12日(金) 25:25~26:25 再放送終了
- 競争の番人6話…✕
- 競争の番人7話…2022年8月26日(金) 25:25~26:25 再放送終了
- 競争の番人8話…2022年9月4日(日) 12:05~13:00 再放送終了
- 競争の番人9話…2022年9月9日(金) 25:35~26:35 再放送終了
- 競争の番人10話…2022年9月16日(金) 25:35~26:35 再放送終了
- 競争の番人最終回…✕
競争の番人の再放送は上記の日程で再放送が終了していました。
変更の可能性もありますので、再放送に関する最新の情報はフジテレビ公式サイトでもご確認ください。
再放送が待ちきれない!もしくは過去の再放送を見逃した!という方は、フジテレビ公式動画配信のFODなら今すぐ視聴できてしまいます。
「競争の番人」のあらすじ・感想
「競争の番人」のあらすじと感想を1話から最終回まで紹介します。
1話:7月11日
男勝りで実直な性格の白熊楓(杏)は、警察官である父を尊敬し自分も警察官に。しかし、ある事件の犯人に目の前で逃げられてしまい、その責任を取り公正取引委員会への異動を命じられる。公正取引委員会というのは不正に利益を得ようとする企業を暴き出しフェアな市場を守る組織。納得できない楓だったが、仕方なく公正取引委員会・第六審査へ向かう。そこには東大法学部を卒業し、20歳で司法試験に合格したという天才・小勝負勉(坂口健太郎)がいた。理屈っぽく突拍子もない行動をとる小勝負に振り回される楓。そんな中、小勝負といくつものホテルで行われているウェディング費用のカルテル問題を調査することになった楓だが、自由過ぎる小勝負や警察官だったころとの周りの対応の違いに苦しむ。そのうえ、なぜか調査中に警察から追われる状況になってしまい…。
そのタイトルからどんな内容なのか全く想像がつきませんでした。そしてフタを開けてみれば豪華キャストに、ストーリーがまた変わってますね!普通は会社の中とか警察の中とかその組織の中で頑張るストーリーが多いとは思いますが、ここではその会社達の不正を見つけ出し正していく様な内容かなと思います。公正取引委員会ってよくワードとしては聞きますが、そういえばどんな所なんだろうと思いますよね。意外と人が気づかなかったけど、もし知る事が出来るなら知りたいと言う舞台の裏を教えてもらえるなら大歓迎です。ここでは会社と言うものがどんな組織なのか、その中で何を守っていかなければいけないのかどんな事に気をつけなければいけないのかなど学ぶ事も出来そうですね。中にはめちゃくちゃ頭がいい人や悪い人なんかもいるでしょう。どんなお仕事なのかを知る為にも色んなタイプの悪者が出て欲しいです。また、どんな考えを持ってこの仕事をしているのかに興味があります。
もう豪華すぎるキャストで、言う事はないですね。坂口健太郎さんはちょこちょこドラマに出られて主演をされてますが、今回は久しぶりではないでしょうか?いろんなタイプの役柄を演じられますが、比較的好青年みたいな役が多いので少し破天荒なくらいのワイルドな役とかにも期待します。そして側には杏さんがいますが、彼女もまた真面目な役を中心に演技力があり色んな役を演じられるので楽しみですね。そしてその脇には小池栄子さんは嬉しいです。元々違う畑の人だろうと思いますが、とにかく演技力があって演じてる事を感じさせないくらいの人ですから楽しみです。わたしが持つ小池さんのイメージの、凛とした姿を観たいです。最近出演多くて嬉しいのかな。
公正取引委員会を舞台にしたドラマということで今までにはないドラマが見れそうだなと感じました。テレビのニュースを見ていたら公正取引委員会がどうのこうのと言っているのは聞いたことがあるんですが実際問題どういう存在なのか理解出来ていないんです。そのことからも公正取引委員会はどんな仕事をしているのかが知れれば一つの知識にもなり話のタネになるかもと思っています。登場人物では天才だがひねくれ者の小勝負勉が面白そうです。理屈屋だが身勝手な行動を取り独特の考え方を持っているようで異端ぶりというのを楽しみにしています。そんな小勝負に振り回される白熊楓が綺麗で魅力的な存在のようですが男勝りの性格のようです。強い者に立ち向かうという使命感を持っているようで正義感というのが見ものです。いろいろと上からプレッシャーをかけられたりしても従わず忖度することなく権力に立ち向かっていく、そんなドラマが観れたらなと期待しています。
天才だがひねくれている小勝負役の坂口健太郎さんに注目しています。基本的に坂口健太郎さんは落ち着いた常識人を演じるのが上手いよなと評価しています。個人的に演じる役柄というのは個性的であったりインパクトがあるほうが簡単だと思っているんです。なので坂口健太郎さんのような自然体の演技が出来る役者からすれば今回のような癖のある役はお手の物だろうと予想しています。今までにない坂口健太郎さんの表情が見れそうだなと期待しています。そして白熊楓役の杏さんも実力派女優なんで坂口健太郎さんとのタッグは楽しみです。杏さんは緊迫感がある演技も出来るし誠実さも伝わってくるしどんな役でも完成度が高いです。坂口健太郎さんと杏さんがどんなやりとりをするのか今から楽しみにしています。
このドラマは公正取引委員会が舞台というのが新鮮です。あまり見ることができない独特な世界で、どんなことが起こるのか楽しみです。違反行為の取り締まりをしたり、競争の場を守ろうとしていくところに注目です。そして不正のある会社などから、隠された真実をあぶり出していくところも期待したいです。間違ったことやいけないことを、正しくして全てを見つけ出していくところが面白そうです。見ていて思わずハラハラしそうな雰囲気もありそうです。
また凸凹な二人がバディを組むところも気になります。お互い全然違うところがあるけど、なんとかして真実を突き止めていくところに期待したいです。企業へ調査したりいけない行為を見破っていくところもポイントです。大人などこかダークさもある展開の中で、懸命に仕事へ全力を注いでいくところが楽しみです。かっこいい姿がたくさん見られそうです。スリルもありながら、時にコミカルな要素もあるところに期待したいです。
坂口健太郎さんはクールな雰囲気で落ち着いているところが魅力的です。そんな坂口さんが審査官役をどのように演じるのか気になります。どこかお堅い仕事で責任感もかなり必要なところに期待したいです。いつもより凛とした坂口さんが楽しみです。
また杏さんは大人で姉御肌のようなしっかりした姿が魅力的です。年々大人な雰囲気が素敵だなと感じます。髪の毛をバッサリ切って、アクションシーンにもチャレンジしているのが注目です。いつもの杏さんとは全く違うかっこよさが溢れていそうです。
二人がバディを組んでどのようなやりとりをしたいくのか、また信頼し合っていくところもポイントです。たくさんのギャップを感じられそうで期待したいです。
2話:7月18日
小勝負勉(坂口健太郎)や白熊楓(杏)たち第六審査、通称ダイロクのメンバーは、『ホテル天沢』のウェディングにおけるカルテルを追っていた。しかし、専務の天沢雲海(山本耕史)のガードは固く、小勝負たちは納入業者である花屋へのホテルの下請けいじめにも気づくのだが、有力な証拠をつかめずにいた。そんな時、雲海が逆襲に出る。不正行為を行なっているのは近隣で結託した花屋側で、いじめられているのはホテル側だとマスコミに流したのだ。
雲海が圧力をかけたのか、『ホテル天沢』の納入業者いじめの調査は年末までで終了とダイロクメンバーに通達される。そこへ、六角洸介(加藤清史郎)が『ホテル天沢』のホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)が退職したとの情報を持ってきた。早速、小勝負と白熊は長澤の自宅へ。だが、長澤は二人に何も話そうとはしない。
小勝負と別れた白熊は花屋いじめで苦しむ『フラワーショップ石田』へ。殺人未遂の容疑者となった石田正樹(武田航平)の代わりに店を守る妻の七瀬(野村麻純)を勇気づけようとする白熊は違法植物が置いてあることに気づく。白熊はすぐに警察に連絡して、売却分を回収するよう助言するが、七瀬は見逃して欲しいと頼んだ。
白熊は『ホテル天沢』で小勝負と合流。二人の目の前で、ブライダル部門長の碓井健司(赤ペン瀧川)が明らかな花屋へのいじめを行っている。そこに、雲海が現れた。小勝負たちが物陰から見ていると、車に向かう雲海と碓井の前に少女が立ち塞がる。それは、長澤の娘、由香里(新津ちせ)だった。
3話:7月25日
小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)たちダイロクメンバーは、『ホテル天沢』の元ホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)の協力を得て、天沢雲海(山本耕史)の留守を狙い納入業者イジメの調査に入る。併せてウエディングカルテルの資料も集めようとするが、雲海が戻ってしまい追求出来なかった。そんな中、長澤にカルテルの資料の保管場所が分かったと言われ小勝負と白熊は、資料が保管されている倉庫に案内される。しかしそれは雲海の罠で、小勝負と白熊はそのままホテルの書庫に監禁されてしまう。
小勝負は不法侵入したと雲海が警察に突き出すつもりだと分析。一方、大森徹也(黒羽麻璃央)とデートの約束をしていた白熊は弱そうな壁を見つけ、壁を蹴って穴を空けることに成功。しかしそこはトイレと給湯室があるだけで外には出られなかった。そんな中、小勝負は書類の中に過去の宿泊台帳と顧客カードを見つける。そこには、ウエディングカルテルだけでなく、過去に摘発されたカルテルの当事者たちが同じ部屋を利用した記録があった。建設会社の談合で自ら命を絶った、豊島浩平(長谷川朝晴)の名もある。
翌朝、小勝負と白熊は警備員に発見された。雲海はワイドショーに出演して公取の違法調査だと息巻く。そんな時、石田正樹(武田航平)と七瀬(野村麻純)が公取に来た。天沢グループから抜ける決意を固めたという夫婦は、小勝負たちに雲海と『温泉郷・絆』の政岡一郎(春海四方)が会合する日を教える。雲海たちは納入業者を使って打ち合わせの日を連絡し合っていたのだ。ダイロクは決定的なカルテルの証拠をつかもうと動き出す。
4話:8月1日
小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)たち“ダイロク”は新たに世界的な電機メーカー「アレス電機」の優越的地位の濫用を調べることに。自社の地位を利用した部品単価の一方的な減額や支払期限の延長を強制する、いわゆる下請けいじめだ。
本庄聡子(寺島しのぶ)が説明していると、『アレス電機』の役員を見ていた白熊が知った顔の男がいることに気づく。それは白熊が強盗殺人事件の捜査中に現場で取り逃がした柴野竜平(岡田義徳)ではないか。しかし、警察は事件の捜査を中止していた。白熊は今度こそ柴野を捕まえることが出来るかもと意気込むが、今は公取委の身なので捜査は出来ない。本庄は、柴野は下請けいじめの中心人物と目されているが、強盗殺人という重大事件に関わっている可能性があると分かった以上、公取委での調査は出来ないと言う。
柴野の案件は公取委から離れたかと思いきや、緑川瑛子(大西礼芳)が白熊の情報を警察に伝えるが警察は動かず、独自に動いた検察も上層部に止められた。桃園千代子(小池栄子)は六角洸介(加藤清史郎)に、父親の敦夫(羽場裕一)に聞いてみてと軽口を叩く。敦夫は検察庁の幹部なのだ。ともかく、本庄は『アレス電機』の優越的地位の濫用についての調査開始を告げる。警察や検察の捜査がなくなったからだ。
小勝負と白熊は『アレス電機』の下請け会社へ向かう。他のメンバーもそれぞれに話を聞きに行くが、どの会社も不満は感じているようだが返答は待って欲しいと言うだけだ。ただ、小勝負は『丸川製作所』の丸川俊春社長(吉沢悠)だけは困ったことはないと断言したことに違和感を覚える。
5話:8月8日
『アレス電機』の下請けいじめを調査する小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)たちダイロクは、下請け会社をまとめていた丸川俊春(吉沢悠)の協力を得る事に成功。各社の証言も得たため、いよいよ『アレス電機』への検査が行われようとした時、ダイロクに六角洸介(加藤清史郎)の父親で検事の敦夫(羽場裕一)と駒場直樹(小松和重)が現れて検査に待ったをかけた。下請けいじめの重要人物にもなっている柴野竜平(岡田義徳)に横領の疑いがあるため、検察の捜査を優先させて欲しいと言うのだ。敦夫の言うことを聞くしかないと半ば諦め気味の風見慎一(大倉孝二)だが、本庄聡子(寺島しのぶ)は検察の捜査の邪魔はしないと断わる…。
数日後、ダイロクは『アレス電機』へ立入検査に出向く。しかし、風見が社員たちに検査の趣旨を説明しようとしたところに検察が踏み込んで来て、資料などを差し押さえてしまう。検察は下請けいじめ調査に必要な資料は渡すと約束したのだが、送られた留置資料はわずかなもの。すぐに資料の調査は終わるのだが、小勝負は留置品にあった雑誌に興味を引かれている様子。そんな中、極秘なはずの立ち入り検査の情報が、なぜ検察に情報が漏れていたのかを桃園千代子(小池栄子)が疑う。立入検査の日取りを知っていて検察とつながりのある人物とは・・・?
そんな中、『アレス電機』が新たに下請け30社に発注書を出した。スケジュールも厳しく、単価もさらに下げられている。白熊は公取に協力した報復を疑った。ダイロクメンバーたちは下請け業社が受注しないよう願うのだが、すでに丸川は引き受けていた。
6話:8月15日
白熊楓(杏)は桃園千代子(小池栄子)の聴取を見学。見事な聴取に感心する白熊に、桃園は小勝負勉(坂口健太郎)は教えてくれないのかと聞く。教わったことは何もないと答える白熊。二人が第六審査に戻ると、小勝負は風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)と押収した証拠品を身につけて遊んでいるように見える。小勝負は着てみたらいろいろわかるかもしれないと言う。そんな時、新たな調査案件が舞い込んだ。
今回の調査案件は大手呉服店『赤羽屋』による私的独占。事業者が他の事業者の参入を妨害、排除するなどして市場の競争を制限する行為だ。妨害を図っているのは『赤羽屋』の社長、赤羽千尋(真飛聖)で、情報を提供したのは呉服店『ファイブシーズン』の社長、井出香澄(萩原みのり)。メンバーに説明する風見はいつも以上にピリピリしている。本庄聡子審査長(寺島しのぶ)が出張のため、留守を任されていた。
小勝負と白熊は千尋の着付け教室へ。千尋は客には温和だが、従業員には厳しい態度で臨んでいる。次に二人は香澄から話を聞く。香澄は『赤羽屋』で千尋のもとで働いていたが、厳しさについていけずに退職。経営コンサルタントの栗田保(篠原悠伸)に相談して『ファイブシーズン』を立ち上げ、直接織元と契約を結び上質な着物を安く手に入れる新しい経営を始めた。だが、最近、職人が次々と契約を切るようになる。香澄は千尋が圧力をかけたのだろうと疑っていた。小勝負たちから話を聞いた桃園は、千尋から事情聴取しようと言い出す。桃園と千尋は過去に因縁があった。
7話:8月22日
白熊楓(杏)は風見慎一(大倉孝二)から一人で調査案件を担当してみないかと聞かれる。今まで一緒に担当していた小勝負勉(坂口健太郎)は第一審査局の応援要請で建設会社の談合案件の手伝いに行っていた。不安げな白熊に、風見は小勝負が「白熊さんにはまだ早い」と言っていたと話す。すると白熊は、この案件を無事に解決して小勝負を見返してやると意気込む。
調査案件は大手通販サイト『三ツ星マーケット』の自社オリジナルブランド『アンカレント』の再販売価格維持。再販売価格維持とはメーカーやブランドが販売店に対して指定した価格で売るように圧力をかける事だ。販売店は自社で値段がつけられないため競争が阻害される。風見は『三ツ星マーケット』社長の山辺純次(姜暢雄)かブランド事業部長の黒崎美佐子(雛形あきこ)の指示だろうと白熊に話す。
白熊が風見とネット通販会社を回ると美佐子の名で値引きを禁止するメールが届いていた。ある会社で話を聞いて帰ろうとした白熊に、館山留美(夏子)が声をかける。アパレル会社『ワンソーイング』のブランド事業部で販売不振に悩んでいる留美は、『三ツ星マーケット』の不正を公取が暴いてくれたら、自社製品も客に選んでもらえるようになると白熊に頼んだ。
白熊は許可を取って『三ツ星マーケット』に立入検査を行う。すると、美佐子はメールの差し出しなどを認め、山辺も調査に協力的。白熊は立入検査を打ち切り、美佐子たちに期日までの書類提出を求める。しかし、『三ツ星マーケット』には再販売価格維持以外に隠していることがあった。
8話:8月29日
小勝負勉(坂口健太郎)は緑川瑛子(大西礼芳)に呼び出された。緑川は小勝負に、検察の保管庫で見つけた15年ほど前の死体検案書を見せる。公正取引委員会に入ったのは、このためではないかと疑う緑川。その死体検案書には『ラクター建設』や本庄聡子(寺島しのぶ)の名があり、本庄の名を見た小勝負は表情を曇らせた。
15年前、本庄は公取の四国支所にいた。本庄は仕事が出来て、審査課長の上沼慎太郎(おかやまはじめ)からの信頼も厚い。四国支所で新たに取り組むのは建設工事の談合疑惑。ゼネコン大手の一角『ラクター建設』の関与が疑われるが有力な情報は得られずにいた。
本庄は同僚の三島徹(今井悠貴)とともに、『ラクター建設』の木下健一(石井正則)から話を聞く。談合を問う本庄に、木下は否定して社員への聞き込みも迷惑だと断った。本庄は木下が目を話した隙に周囲を見回す。すると、本庄は『ラクター建設』のような大手が相手にしそうにない小さな建設会社『小勝負建設』の調査資料を発見する。
本庄と三島は『小勝負建設』へ。社長の誠(高橋努)は談合の件など知る由もない様子。そんな時、誠が参加していた工事が入札から漏れたと連絡が入った。仕事が上手くいっていない誠は落胆し、妻の朋子(遠藤久美子)も途方に暮れてしまう。それでも誠は、心配する息子の勉(市原匠悟)になんとかなると安心させた。勉も「弱くたって戦わなきゃ」と返す。この勉こそ、後のダイロクの小勝負だ。家族に「なんとかする」とは言ったが仕事が回らない誠。そんな時、木下が誠にある話を持ちかけた。それは、仕事に困っている誠への入札談合の誘いだった。
9話:9月5日
東京都発注の土木工事の談合疑惑で『ラクター建設』などへの立入検査を行う予定だった公正取引委員会第一審査だったが、急遽中止になってしまう。父、誠(高橋努)の死の延長にある談合疑惑に小勝負勉(坂口健太郎)は独自で調査を進めた。そんな小勝負を本庄聡子(寺島しのぶ)は止めようとする。しかし、談合の黒幕と踏んでいる藤堂清正(小日向文世)と本庄の繋がりを疑う小勝負には通じない。そんな時、小勝負は「談合の件で」と国交省の者と名乗る人物に電話で呼び出された。待ち合わせ場所に行った小勝負は、刃物を持った人物に襲われる。すると、小勝負を身を挺してかばった本庄が刺されてしまった。
この件で、小勝負は勝手に調査をしたとして謹慎処分になってしまう。また、殺人未遂事件として警察が動き出したため、公正取引委員会は談合についても警察の捜査が済んでからということになった。そんな時、白熊に恋人の大森徹也(黒羽麻璃央)から情報が入る。それは、本庄と藤堂のつながり、そして本庄を刺した犯人が白熊が公取に異動となるきっかけとなった『ラクター建設』の古賀康弘を殺害した犯人と同一人物の可能性もあるということだった。
白熊は徹也から得た情報を、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)に話す。小勝負が調べていたのは『ラクター建設』、そして藤堂と本庄の繋がりにダイロクメンバーは疑念を持つ。一方、謹慎処分になった小勝負は、本庄の所持品から手帳と怪しげな鍵を見つけて…。
10話:9月12日
小勝負勉(坂口健太郎)や白熊楓(杏)たちダイロクは、『ラクター建設』の樋山雄也(平原テツ)が仕切る談合現場に踏み込む。だが、そこには『小津建設』の小津耕介(竹財輝之助)がいた。そこで行われていた談合はダイロクが追う『東京湾岸地区再開発プロジェクト』ではなかったのだ。さらに、警察が踏み込み、樋山を本庄聡子(寺島しのぶ)殺人未遂と『ラクター建設』の古賀康弘殺害容疑で逮捕する。自分の身に危険が及ばないようにするために、藤堂清正(小日向文世)が仕掛けた罠だった。
しかし、ダイロクのメンバーはあきらめない。『再開発プロジェクト』の調査は認められなかったが、樋山と小津建設が関わっていた談合の裏付け調査という名目で『ラクター建設』を立入検査できたのだ。もちろん、入札日が迫る『再開発プロジェクト』の談合場所を探り出すためだ。しかし、留置した資料からは証拠品がなかなか見つからない。
風見慎一(大倉孝二)は白熊に『小津建設』で資料を留置してきてほしいと頼む。白熊が『小津建設』に赴くと、小津と環(前田亜季)が途方に暮れていた。談合に関わったことが知られ、次々に仕事がキャンセルされていたのだ。環は思い詰めた表情をしている。
留置品を持って白熊はダイロクに戻るが、まだ『再開発プロジェクト』の談合場所などの手がかりは得られていなかった。そんな時、小勝負の携帯に六角洸介(加藤清史郎)から連絡が入る。検察官の父、敦夫(羽場裕一)のツテを使って藤堂の周辺を探っていた六角は、とんでもない計画を知ったのだ。それは、藤堂がこれから国会に提出しようとしている法律案だった。
最終回:9月19日
小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)、そして本庄聡子(寺島しのぶ)たちダイロクは、藤堂清正(小日向文世)を頂点とする談合疑惑を解明した。しかし、強引な調査が問題となった小勝負は、四国支所に異動させられてしまう。
故郷でもある四国に帰った小勝負は、父の墓前に藤堂の件などを報告。その足で、懐かしいご当地パンを買おうと商店街へ行くが、閉店した店が多い。そのため、大手スーパー『エースマート』で店員の北川亜沙子(若月佑美)からパンを買うが、その安さに疑問を持ち店内を見て回る。そんな小勝負は店長の松尾優(迫田孝也)に万引きと間違われてしまう。バックヤードで小勝負が説明していると店内から悲鳴が…。松尾が様子を見に行くと銃声が響いた。
小勝負も店内に向かうと、猟銃を持った男が従業員たちを脅している。男に見つかった小勝負も従業員たちのもとへ。駆けつけた警察官に、男は近づいたら人質を殺すと叫ぶ。警察からの電話に男は『エースマート』の社長、大谷正和(袴田吉彦)を連れてくるよう要求した。北川は男が潰れたケーキ屋の店主、田嶋忠信(加藤虎ノ介)だと小勝負に教える。
マスコミの中継も始まる中、小勝負は田嶋と話し始める。大型スーパー出店で次々と地元の商店が潰れたことを知った小勝負は不当廉売に思いあたり、ダイロクに電話をかけた。小勝負から連絡を受けた白熊は、頼まれごとをされて…。
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「競争の番人」の番組情報
番組タイトル | 競争の番人 |
放送局 | フジテレビ系列 |
放送開始日 | 2022年7月11日〜 |
放送時間 | 21:00~(月曜日) |
話数 | 11話 |
原作 | 新川 帆立『競争の番人』 |
脚本 | 丑尾健太郎 神田 優 穴吹 一朗 蓼内 健太 |
主題歌 | idom『GLOW』 公式MVを視聴する |
公式サイト | 番組公式サイト 公式Twitter Wikipedia |
「競争の番人」のキャスト・出演者一覧
役名 | キャスト名 |
白熊楓 | 杏 |
小勝負勉 | 坂口健太郎 |
桃園千代子 | 小池栄子 |
風見慎一 | 大倉孝二 |
天沢雲海 | 山本耕史 |
長澤俊哉 | 濱津隆之 |
碓井健司 | 赤ペン瀧川 |
安藤正夫 | 勝矢 |
政岡一郎 | 春海四方 |
六角洸介 | 加藤清史郎 |
本庄聡子 | 寺島しのぶ |
石田正樹 | 武田航平 |
石田七瀬 | 野村麻純 |
本ページの情報は2022年9月時点のものです。 最新の配信状況はFODプレミアムにてご確認ください。