【公式見逃し動画】獣になれない私たち1話～最終回を無料視聴！新垣結衣・松田龍平W主演人気ドラマの感想も！

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いつものように、自宅の近くにあるクラフトビールバーの「5tap」で深海晶（新垣結衣）と花井京谷（田中圭）カップルが飲んでいた。そこにはもう一組のカップル、根元恒星（松田龍平）と橘呉羽（菊地凛子）の姿もあった。バーから徒歩3分のところに公認会計士・税理士事務所を開いている恒星に突然、呉羽が恒星に結婚したことを告げ、左手の薬指には指輪が・・・。驚く恒星に目を留めず、呉羽は自らの結婚祝いに「5tap」の客たちにシャンパン代わりのビールを振舞った。バーの店主、タクラマカン斎藤（松尾貴史）は呉羽と恒星がカップルだったのでは?と質問すると、なんと互いにそんなに好きではなかった、と答える呉羽。晶と京谷も一緒に祝っていたが、晶は呉羽の言葉の意味が気になっていた。晶と京谷は付き合っているものの、ある問題を抱えており、二人はその問題をずっと解決しないまま触れてはいけないような状態になっていたのだ。翌朝、いつものように勤務先のECサイト制作会社の社長、九十九（山内圭哉）からの連絡が頻繁に入る。晶は誰よりも早く出社し、その指示と同僚からの頼まれごとを始業前に一気に片づけた。毎日がこんな感じで会社の全ての負担を晶は請け負ってしまっていたのだ。仕事に疲れ果て、家に駆る途中5tapに寄った晶の前には恒星が。お互い常連であることは知っていたが話したことがなかったのだが、晶が思い切って恒星に話しかけた・・・

まさかの安泰のように思われる晶と京谷の間に、そんな大きな問題を抱えているようには思えませんでした！二人と対照的な、恒星と呉羽には何かありそうだけれど、呉羽がなんかハチャメチャな感じで、でもお似合いカップルのようで・・・。そして毎日嫌なことも言われながらも必死に仕事に頑張る晶に対して、恒星がつっかかっていきましたよね。あんたを見ているとむかつく、といった感じで。それに対して、晶も自分の働き方を見直したり、さらにはなんと京谷との関係を見直したり…とこれからの展開がとっても面白いドラマだったと思います。まさか、晶と恒星って会いそうにもないし、二人で飲んでいる姿とかは犬猿の仲って感じだったのですけれど。まさに京谷の優柔不断が引き金になった感じです。

新垣結衣ちゃんが演じる、晶。会社でも仕事ができて、うまく断ることができずにすべてを自分で抱え込んでしまうタイプ・・・いるいる！って感じです。晶は会社社長のお小言にもちゃんと付き合って、まるで秘書のような仕事までも全て受け入れて・・・。無理しているのがわかっているはずなんだけれど辞められない、なんとも苦しい立場の晶を、新垣結衣ちゃんがうまく表情で表現していたと思います。作り笑いとか、ずっと笑顔でいなきゃいけない、という強迫観念があるのかな？それを恒星がうまくただしてくれたらよいです。そして京谷との付き合いもずるずると引きずっていて、やめなきゃと思っていても中々話し合うこともできない・・・。自分がその立場でもまさにそうなりそうで、怖いです‥。

嫌だと思っていても、なぜか断れない人が居ます。
晶もそういう人だったのだと思いました。

社長に言いようにこき使われ、後輩には上手く甘えられて、どちらからも仕事を押し付けられているような感じです。
実際、彼女は仕事が出来、てきぱきとこなしていけるからこそ、やってこれたのでしょう。

ですが、いつかキャパオーバーになってしまうでしょう。
いわゆる空気を読みすぎる人や断れない人が自滅していくパターンのように見えました。

おそらく、恋人とのパターンもそのような関係だったのではないかと思いました。
自分の気持ちよりも相手を優先してしまうところは、一見、優しそうに見えますが、自分を偽ってしまいます。

ですが、彼女は途中から晶が自分を見つめ直し、本当の自分を見つけていこうとしていたので良かったです。

新垣結衣さんと田中圭さんも、松田龍平さんと菊地凛子さんもみんな好きなのでとても気になるドラマです。
特に新垣結衣さんと田中圭さんのカップルはほんわり優しそうな感じで良いなと思います。
ストーリーは初っ端から松田さんとカップルだと思っていた菊地さんが結婚するところから始まるということに衝撃を受けました。
それほど好きでなかったなんて言われる松田さんもとい根元さんはどんな気持ちなのでしょうか。
二人の微妙な関係性がどのようになっていくのか興味津々です。
またそんな微妙な関係を二人がどう演じていくのかとても楽しみです。
二組のカップルが関わり合っていくことでどう変化していくのか、みんな幸せになれるのかなれるのか、見るのが楽しみです。

最初は、新垣結衣さんの可愛さが引き立てられるドラマなのかと思っていましたが、実際に見ると、会社でイジめられてばかりで、新垣結衣さんの笑顔があまりないのに少し驚きました。それにしても、ブラック企業を絵に描いたような世界で、会社勤めの女性の大変さが見事に描かれています。特に、女性なので激務だけではなく、セクハラ問題も付きまとうので興味深く視聴できました。また、仕事に疲れて、いつもクラフトビールバーに立ち寄る設定も面白く、バーでに人間模様もとても面白いです。晶が嫌な生活を変えるために、新しい靴と服を買って出社するなど、リアルな女性の考え方が描かれているのも興味深いです。これから、晶がどうやって苦しい生活を乗り越えていくのか、獣になるのかがとても気になります。

田中圭さんが大好きなので注目しています。
おっさんずラブで初めて見たのですが、役にはまっていたこともありすごく好きになりました。
自然な演技で、田中圭さんらしさが出ているので田中圭さんを観るのにおすすめの作品です。
笑顔が素敵で見ていてこっちも嬉しい気分になります。
最近ではぐるナイでも活躍しており、役者なのにしゃべりも上手い素敵な役者さんです。
他にも数々のドラマや映画に出演していらっしゃる注目のキャストです。
今回のドラマでは優しい保身系男の役を演じるということで中々ぴったりな役なのではないかと思います。
おっさんずラブでも優しいけれど結構いい加減な役を演じていてぴったりだったので今回のドラマも期待です。

やはり主人公の晶だと思います。
彼女はNOと言えない性格のようで、つい頼まれるとそれをやってあげてしまうようです。

この性格は彼女の生い立ちにも関係しているのかもしれません。
また、それが恋愛にも影響しているように見えました。

彼女にとって唯一の癒しの場がクラフトバー『5ステップ』だったのでしょう。
そういう場所があることが、彼女の救いだったように思います。

晶と根本の気持ちの変化も、このドラマの見どころの一つだと思います。
晶と根本だけではなく、呉羽や京谷、さらには九十九社長のような性格の人は、意外と周りにいるような気がします。

また、晶のように悩んでいる人は意外といるのかもしれません。
彼女と共感しながら、一緒に問題解決していけるところが、このドラマの魅力の一つだと思いました。

正直、晶の仕事のシーンは見るのが辛かったです。
パワハラ社長の自分はすべてわかっているという頭の回転の速さに誰もついていけず唯一それに答えられる晶ばかり損していく姿が見ていられません。
それと同時に、どうして晶ばかり抱え込んでいるのだろうかと仕事が出来てもそれを上手く回せないならチームとしてどうなのだろうかと疑問も残ります。
そして、晶は京谷に対してももうちょっと上手くやれないかとイラっとしましたが、京谷の件では後から結婚できない理由が明らかになるので同情しました。

このドラマは、はたから見るとどうして解決できないのだろうか？と思ってしまう案件でも当事者だと自分だけでは解決できないという問題が上手に描かれているのです。
世の中には理不尽なことがたくさんあり、多くの人がそれと折り合いをつけながら生きています。
それをテーマにしているので見るのが辛いドラマなのです。
それでも晶の懐の深さはには感動できますし、こういう女性がいるならとてもたのもしいと感じました。

なんといっても一番気になるキャストは、晶を演じる新垣結衣さんです。かつて、逃げ恥で大ヒットを見せてくれた彼女なので、今回も大ヒットドラマを生み出してくれるのではないかと、とても期待して見ています。しかも、今回は可愛らしい系の演技ではなくて、激務で苦しむオフィスレディーを演じているので、新鮮な気持ちで視聴できます。また、恋人役の京谷を演じる田中圭さんも、相変わらず優しくて、お人好しっぽい役で見ていて面白いです。しかし、晶が店で知り合った恒星（松田龍平）との関係がどうなっていくのかが、とても気になります。恒星の毒舌ぶりも見応えがあります。大物女優の田中美沙子さんも京谷の母親役として出演していて、久しぶりに彼女の演技がみられて嬉しいです。

注目キャストは黒木華さんです。
黒木華さん演じる朱里は、京谷に寄生しているクズ女ですが、はじめからそうだった訳ではなく理由があります。
優しい京谷は、それがわかっているから無碍に出来ないのですが、それが晶のためにも朱里のためにもなっていません。
朱里は嫌な役なのですが、むしろ面白味があり興味が持てる存在です。
黒木華さんが演じているからキュートな感じに見えるのだと思います。

そして、優柔不断な田中圭さん演じる京谷にも注目です。
イケメンなのにダメな役が上手な田中圭さんが、なにやってんの？とイラつかせてくれます。
一度関わってしまったらそう簡単に関係を断つことが出来ない優しい人達が「獣になれない私たち」の登場人物に多いと思います。