【公式見逃し動画】花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜を1話から最終回まで視聴！堀北真希・小栗旬の豪華キャスト！

主人公の芦屋瑞稀（堀北真希）は高校2年生、アメリカの高校から桜咲学園に編入してきました。実は全寮制の男子校であるこの学校、偏差値よりも顔で選ばれているのではというくらいイケメン揃いの学校で、寮から学園までの距離にはいつも女子中高生がたむろしています。そんな学校に入った瑞稀、当然女ですが性別を隠して入ってきたのはイケメンとお近づきになりたいというわけではありません。彼女が見ていたのは佐野泉（小栗旬）ただ一人。将来有望な高跳びの選手として活躍していた彼の大ファンとなったのですが、ある事件をきっかけに佐野は高跳びを辞めてしまっていました。そんな彼にもう一度飛んでほしい、そう願ったからこそこうして編入してきたのです。でもそれを語れば自身が女であることもばれてしまう、だからこそひそかに見守るしかなく彼女の想いなどしらない佐野はあくまでクールな態度です。
そんな折、桜咲学園のマラソン大会が行われることとなりました。「怪我が治っているなら平気だろう」と推薦される佐野だが、そんな彼をかばって代わりに出場することとなった瑞稀はウォーミングアップの際に何者かに足を踏みつけられました。短距離用の鋭いポイントのスパイクで踏まれており、激痛に顔をゆがめる瑞稀は無事走ることが出来るのでしょうか。

高跳びをする姿にファンになった相手、彼がもう一度飛んでほしいからと日本に戻ってきて男性と偽って男子校に編入するとは、主人公の瑞希のバイタリティーの高さに驚きです。スポーツでそれだけ人を熱くさせるなんてすごい、怪我をしたもののもう治ってもいるようですしもう一度跳ぶことは出来ないのでしょうか。クールな佐野が熱い瑞稀の熱量で冷えた心を次第に温め変わっていくのが楽しみです。それにしても偏差値ではなく顔で選んでという学校、すごいです。桜咲学園という名前そのまま、中高生が注目するのも当然かもしれません。そんな学校から成績優秀なのに落とされたら凹みます。イケメン祭りで、見ていて目の癒しにもなる作品なのです。

女の子なのに男子高生として全寮制の学校に入ってくる、そんなヒロインを演じる堀北真希さんに注目です。ショートカットにして、でもやっぱり可愛らしさはそのままで絶対変な世界に入り込んでしまう男子高生続出でしょう。全寮制ということはお風呂とかトイレも一緒、そんな危険な場所に送り込まれて大丈夫なのでしょうか。さすがに疑う目も多数あり、それに佐野の代わりにと立候補したことで悪意に満ちた目にさらされる事ともなりました。わざとウォーミングアップ時に足を踏んで怪我させてしまうなんてやり方がえげつない、イケメンでも頭が悪かったり性格が悪いやつもいるならこの学校、あまり魅力があるとは思えません。佐野の心を溶かすことは出来るのでしょうか。

漫画原作ということもあり、セットの色合いや、チープさが否めなかったのはとてもつまらない感じがしました。でも、このドラマで一番面白かったのは若手俳優たちがとにかく騒いで現場を楽しみながら作っているように感じて終始学園祭のノリで、でも仕事としてちゃんとセリフも回してのギャップがありとても面白かったことです。当時は漫画を映像化するにあたってカメラワークやセリフの練りが甘かったからも物語はそこまでという印象で役者さんの勢いに、そして原作のファンたちに引っ張ってもらっているなという印象です。桜咲学園の教室も独特でマンガチックな感じが少しあこがれというか面白いなって思いました。いかにも私立学園って感じです。

このドラマを改めて考えるときに、出演陣の演技のはじけ具合があります。古典文学や難役をこなす生田斗真さんもこのドラマで知ったジャニーズの一人です。彼がこのドラマの中で、男が男に恋する気持ちを整理しようとする場面のコミカルな演技とアテレコが面白かったです。もう、こんな若々しい面白い演技を見ることはできないんだろうな、でもちょっと見てみたいなって思います。花盛りの君たちへにはかつての仮面ライダーや、戦隊ヒーローが登場し、ほとんど反対の役柄で魔術師みたいな登場をしていて謎すぎる人物がいました。各寮長の個性もとてもぶっ飛んでいて、原作を知らない側からすると、ぶっ飛んでいるなと少し引きながらも面白くみていた印象です。

男子校に男装して乗り込む瑞稀がすごいですね。瑞稀が可愛い男の子という感じなので、佐野との組み合わせがドキドキしてしまいました。女の子だから別にお似合いなのですが、男の子という設定なので、瑞稀に惹かれながらも戸惑う佐野が面白かったです。それにしても、タイトルからして面白かったです。イケメンパラダイスですもんね。出てくる男子高校生たちがみんなかっこよくて素敵でした。難波南と萱島大樹がとくに良いキャラだったと思います。難波南の軽い感じだけど、優しくて頼れる先輩な感じが素敵でした。萱島大樹は霊感がある不思議君というキャラですが、癒し系な男の子ですごく可愛かったです。かっこいい系から可愛い系まで色んなジャンルのイケメンくんが揃っていてキャスト陣を見るのも面白いドラマでした。

難波南役を演じた水嶋ヒロさんに注目して見ていました。スタイル抜群なのでかなり見栄えがしますよね。見た目だけではなく、知性も感じられる俳優さんなので注目しています。また、サッカーをされていたそうでスポーツ万能なところも魅力的だと思います。水嶋ヒロさんが演じたおかげで、難波南は本当にイケメンになりましたよね。ウェーブのかかったヘアスタイルがあんなに似合う人は他にいないかも、というくらいです。それに、制服の着方もものすごくイケメンでした。ルーズに着崩した感じがとてもカッコ良かったです。花ざかりの君たちへのドラマの中でずば抜けて存在感がありました。それにムードメーカーにもなっていて、ドラマがすごく明るくなったのは水嶋ヒロさんのおかげかな、と思います。