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花のち晴れは花男ネクストシーズンで伝説の4人組　F4が卒業してから10年後の英徳学園を描いています。資産家が通う名門校である英徳学園は以前ほどの輝きは失われていました。2018年春のこと英徳学園高等部2年の江戸川音（杉咲花）は父の会社の倒産により母親（菊池桃子）と2人で極貧生活を送っていました。もちろん英徳学園には「隠れ庶民」として通い続けています。今の英徳学園ではC5と呼ばれる5人組がいました。神楽木ホールディングス御曹司の神楽木晴（平野紫耀）と幼なじみの平海斗（濱田龍臣）他3人です。英徳学園にかつてのような栄光を取り戻すために隠れ庶民狩りを決行していました。寄付金を払えない隠れ庶民は英徳学園にはふさわしくないという理由からです。もちろん音も日々庶民狩りにはおびえていました。音が英徳学園に通い続けている理由は音の婚約者のためでした。音の婚約者の馳天馬（中川大志）の継母（高岡早紀）に結婚するには音が英徳学園を卒業することを条件として出していたからです。音はアルバイト先のコンビニで偶然にも晴と出会います。ここから運命は一転し晴は音が気になりしょうがないのですがなかなか気持ちを言えません。ある日学校で隠れ庶民狩りの対象に音がなりますがそこに天馬が現れ音を救います。晴のことが音も次第に気になりだすのですがメグリンという恋人も現れ恋は混乱します。どうなるのでしょうか？

前作の花男が大好きでした。音には個人的に天馬くんが似合っていると思ったけどなんでもできる天馬くんよりも意外にもポンコツ御曹司の晴のことが気になりだすんですよね。まあ晴の気持ちに気づくのにかなりの時間はかかりましたが…音ちゃん鈍感だったのかな？また今回もお嬢様ライバルの存在が気になります。メグリンはいい子なんだけど何だか苦手だったな…私は。天馬君との勝負に奮闘する晴良かったですとても。久々に楽しい学園ものドラマだった気がしますね。音ちゃんの作る貧乏料理を愛梨とかみんなが上手いっていうのが面白かったですね。愛梨はいじわるだっだけど変わって良かった！晴と音と天馬とメグリンの関係はどうなるか楽しみながら見てました。

注目キャストは私は愛梨ちゃん役を演じていた今田美桜ちゃんがかわいくて大好きだった。この子はきっと売れる！そう思っていましたね。そして中川大志くんは私は個人的に大好きな俳優さんです。今回パーフェクト男子過ぎたけどイケメンだから許す感じでした。濱田龍臣くんも私は怪物くんのイメージがありすぎて大きくなったなーひろしも！って思っていましたね。平野君はなんかポンコツさが若干そのままの役っぽい気がしましたね。花男のネクストシーズンで注目のわりには…？って思っていましたが…面白い学園ドラマでした。楽しいドラマなので続いてほしい気もしますがこのまま終わる方がいいのかなとも思ったりしていますね。もし次があるならキャストが楽しみなドラマですね。

あのＦ４のいた英徳学園のその後、やっぱり彼ら4人は伝説だったのです。それを受け継ごうとするＣ５はカリスマ性とか輝きは今一歩、超庶民派のつくしがいたらあっという間にやられて終わりでしょう。今回のヒロインの音は元お嬢様なので、つくしとはまた違ったタイプです。彼女との闘いの中でどう成長していくかが楽しみです。Ｆ４だって最初の頃は転校生のいじめなんてやらかしていましたし、Ｃ５もきっと伝説の存在になることを期待しています。それにしても庶民狩りとは恐ろしい、なんとか英徳の名にしがみつこうと頑張るものにとって最悪の奴らです。そんな学校に18歳まで通い続けることを条件として出してくるような婚約者の継母も問題ありです。

Ｆ４は英徳学園だけでなくドラマ界でも衝撃、松潤を中心にイケメン祭りでした。今回は平野紫耀くん、同じくジャニーズの先輩後輩で闘いが見ものです。期待すべきはヒロインの江戸川音を演じる杉咲花ちゃん、どこかお嬢様感が漂ってきておりつくしとは違った雰囲気です。あの有名な作品の舞台で主役を張るのですからプレッシャーも相当なものだと思いますが、きっと期待に応えてくれることでしょう。お嬢様らしく彼女には婚約者もあり、道明寺とつくしのようなラブロマンスは起こるのでしょうか。面倒なお母さんを抱える天馬に日本三大財閥の一つである神楽木ホールディングスの御曹司、どちらに転んでも面倒そうです。また違った素敵な作品となるはずです。

杉咲花さん演じる江戸川音が、貧乏であることが知られてしまうと庶民狩りにあい、退学させ られてしまうことがわかっていながら、かつての豊かな生活を忘れられない世間ずれしている母親を助けながら、アルバイトをして力強く生きているところがとてもしっかりしていて、すごいです。自然体の演技力でとても可愛いと思います。C5が幅をきかせている学園の中で実は音と同じように貧乏を隠してビクビクしながら通っていて、見つかった時にひどい仕打ちを受ける生徒は、ほんとに可哀想です。音は芯の強い子なので心配する気持ちは常に持ちながらも、前向きに生きているところがカッコいいと思います。 平野紫耀さん演じる神楽木晴が、C5のリーダーなのですがただ冷酷無比な存在ではなく、どこか天然が入っていて音と知り合い次第にひかれていく姿が、カッコ良くてお茶目な部分があって、とても魅力的だと思いました。

杉咲花さん演じる江戸川音が、母親を助けながら、コンビニでアルバイトをして家庭を支えて力強く生きている姿が、好感が持てます。婚約者である馳天馬のことは、尊敬していて好きな気持ちはあるのですが、C5のリーダーの神楽木晴に出会い、最初はひどい目にあわされるのですが、通販商品を買ってコンビニで支払いをしていることを知って、その弱みを握ったことによって強気に出ていくところが、すごくいい味を出していて良かったです。晴とはいろいろ対立することも多いのですが、なぜか本当の悪い奴には思えなくて、だんだん言いたいことを言いあえる関係になっていく過程が、とても面白くて引き込まれてしまいます。婚約者の天馬のと晴の間で揺れる複雑な気持ちを、とても上手く表現力していて高い演技力を見せてくれるのが、すごいと思います。