グランメゾン東京の動画配信を無料で見る方法は？

フランスはパリの三ツ星レストランである「ランプロワジー」、早見倫子（鈴木京香）は料理人として面接を受けるためにやってきていたのです。そんな彼女が出会ったのが尾花夏樹（木村拓哉）でした。その昔、パリで二つ星を獲得して三ツ星に最も近いとまでされていたのですが3年前にある事件が起きたことをきっかけに表舞台から消えていたのです。そんな彼が実技テストで前妻を作ろうとした倫子にアイディアを出してくれたのです。でもそのまま借金取りに追いかけられて去って行った尾花、まるで一陣の風が吹いたかのような出会いでした。
結局彼女は面接に落ちてしまいます。何しろ前菜のアイディアを他の人に出してもらうくらいなのですから当然かもしれません。思った以上の自身の実力不足にすっかり落ち込んでいた倫子は再び尾花と出会うこととなるのです。彼の作り出す料理は正に芸術品でした。素晴らしい見た目は観客を感嘆させ、もちろん料理としての味わいも格別です。一流と呼ばれる人間は別格なのだと改めて分からされた彼女ですが、なぜか尾花は倫子に対して「一緒に店を作ろう」と提案してくるのです。彼の腕前を身近で見ていることが出来る、料理人としては願ってもいない嬉しい提案です。

このドラマはいわゆるサクセスストーリーで見ていてとてもワクワクとしました。特に、木村拓哉さんの料理人としての演技が情熱的で魅力的でした。木村拓哉さんは、パイロット役とか、ピアニストとか、料理人とか専門家の役をやらせるとどれも似合う人だと改めて感じました。役をするために、いろいろと勉強されているのでしょうか。ドラマに出てくる料理もどれも美味しそうでした。鈴木京香さんの役はカッコよくも見えました。木村拓哉さんも鈴木京香さんもファッションが素晴らしく、いつもカッコ良いなと思いながら見ていました。そして、二人の掛け合いもみごとで、見ていて気持ちが良かったです。料理で人を感動させることができるというところも感動しました。

最大の注目キャストは、夏樹を演じる木村拓哉さんです。見事に才能がある料理人になり切った演技をしてくれています。しかも、自信たっぷりで堂々としている演技は見ていてとても気持ちが良いです。彼の才能のおかげで、お店が成功していく様子は痛快です。倫子を演じる鈴木京香さんも魅力的です。料理を作る才能はないという設定ですが、経営手腕はあるようで、夏樹を助けて店を成功に導くように活躍する様子は見ていてワクワクしました。陸太郎を演じる沢村一樹さんも注目すべき人物です。主人公の夏樹とは古くからの友人で、エスコフィユの解散を体験するなど、色々とあった人物ですが、最終的には「グランメゾン東京」のギャルソンになるというとても重要な役どころです。

敢えて日本人でありながらフランスの三ツ星レストランを狙う、早見倫子自身十分に実力のある料理人ではあるのです。でも上には上がある、きっと思いあがっている部分もあったでしょうから彼の登場は彼女が成長する大きなチャンスとなったことでしょう。十分出来ていると思ってしまったらそこでストップしてしまいます。それにしても借金取りに追われている途中に突然に飛び込んできたと思ったら料理のアイディアを出してまた去って行ってしまう、とんでもない出会いです。やはり表舞台から消えてしまっていても彼が好きなのは料理、実技テストを前に困っている彼女を放っては置けなかったのでしょう。これからタッグを組むこととなる二人、どのようなレストランが出来るのか楽しみです。

天才役ならばやっぱりこの人、木村拓哉さんに注目です。借金取りに追いかけられている姿でさえ悲壮感を漂わせることなくかっこいい、きっと倫子は料理の腕前だけでなく彼自身に一瞬にして心奪われていたはずです。そんな彼が倫子と共にお店を作ろうとしたのはどのような気の迷いなのかは読めませんが、素敵なレストランが出来ることと思えます。美味しそうな料理にいくつになってもかっこいいキムタクですから、目も舌も存分に楽しませてくれるのです。3年前の事件というのが気にはなるものの、きっと彼があくどいことをしたというのではなく何らかの陰謀が働いたのだと思います。尾花には及ばずとも素晴らしいシェフの倫子の成長の様子も楽しみです。

スピード感合って面白かったです。あまり期待してないで見たんですが引き込まれました。ストーリーはわかりやすい、キャストもよい。木村拓哉さんは主役として華がありますね。フランスの街並みが美しくとても豪華でした。倫子の実技テストで尾花が作った前菜は簡単そうで自分にも作れるのかなと思いました。かつてバラバラになった仲間がまた集結していく様は見ていて気持ちいいです。玉森裕太君や若いキャストもしっかりハマっています。料理を作るシーンのカットうまいです。臨場感あって美味しそうに見える。ミシュランの三ツ星にかける料理人たちの奮闘や中年の男女の恋愛や登場人物のエピソードなど盛りだくさんの内容です。記憶に残るドラマです。

冨永愛さんです。キーパーソンで尾花の元恋人の役で、存在感があります。
肢体が素晴らしいです。セリフが単調であまり表情の変化がないところがいいですね。いるだけでかっこいいです。
鈴木京香さんは本当に美しかったです。美人に年齢は関係ないんだと思い知らされました。おばさんなのにおばさんって感じがしなくて
まるで肌が透き通るようで、同性でも毎週うっとりしました。
玉森裕太君は若すぎるかなと思いましたが一所懸命な感じが伝わってきてよかったです。どのキャストも様になっていたと思います。
佐藤浩市さんの息子の寛一郎さんも可愛かったです。目がクリっとしてて今どきのさわやか美男ですね。彼のエピソードもあります。若いときはこうですよね。